心臓の底の記憶

死ぬまでにあと何曲聴けるのか。

読後感がすごい歌詞の曲

実際に本を読むときは、どちらかと言えばリアリティのあるノンフィクション作品が好きなのだけれど、まあ、大抵の曲は「フィクション」か「事実を元にしたフィクション」だろうけど。その中でも特に、フィクション色が強くて、聴きおわった後の読後感がすごくて、大好きな物語をいくつか紹介したい。

 

真島昌利/アンダルシアに憧れて

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セルフカバー……とは個人的に思っていなくて、この曲はマーシーだから情景が浮かぶのであって。とにかく、短い物語だけど、西欧の街並み、悲しき運命、ホームの端でいつまでも待ち続ける彼女……泣ける。
コンクリートにキスをした」って表現が出るあたり、小説たくさん読んでるのかなとか想像してみたり。

 

THA BLUE HERB/路上

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これはもう、余計な言葉は不要。聴いてもらうのが早い。この曲を聴いて以来、「カルマ」を意識して生きるようになった。最後のブルージーな「路上~」のエンドロールも良い。

 

矢野絢子/ニーナ

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長いので2本に分かれているけど……長い長い旅を経た椅子の物語。これはもうイラストつけて教育番組とかで流してこどもたちに聴いて欲しい曲。奇跡的にライブで聴いて涙した思い出。(ちなみに対バンは在りし日の野狐禅!)

バンプの「K」とかも考えたけど、知られ過ぎているので「知ってもらいたい」気持ちを優先することにした。また、気が向いたらピックアップして紹介してみよう。
チバユウスケの歌詞に出てくる主人公の名前とかまとめるのも楽しそう!